お寺日記: 彼岸の冊子2026秋

東本願寺から出ている2026年秋のお彼岸の冊子に、文章を書かせていただく機会をいただきました。

在宅緩和ケアを受けながら亡くなっていった、亡き父の晩年の様子について綴っています。

また同じ冊子には、真宗大谷派受念寺ご住職であり、脳神経内科医でもある岸上仁(きしがみ ひとし)さんの文章も掲載されています。

冊子が出来上がるまでは、お互いの文章を目にする機会はありませんでした。

完成後、岸上さんの文章を読ませていただきました。

そこには、「彼岸」や「老・病・死」ということについて、医療の現場でのご経験も踏まえながら、仏教の言葉を通して丁寧に記されていました。

父の死について、いまだに私自身が十分に受け止めきれていないこと、

あのとき感じていたこと、

うまく言葉にすることができなかったこと。

そんな私の言葉にならない思いに、岸上さんが丁寧に応えてくださったように感じました。

父の死をめぐって、自分ではまだ言葉にできないことを、別の角度から静かに照らしていただいたような気がしています。

私にとって、とても有難い文章でした。

この冊子は東本願寺出版よりお求めいただけます。

機会がありましたら、ぜひご一読いただければ幸いです。

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